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ヤマハTMAX500 06/14/2001

このバイクは発表になる前から欲しかったものでです。というのは1998年くらいに通勤用に中古のフュージョンを買って以来、すっかり大型スクーターのファンになってしまったのですが、250では今一つパワーがなく、ヤマハかホンダから大きい(400以上)のスクーターがでたら必ず買おうと決めていました。当時もスズキのスカイウェーブというスクーターが400版をだしていたのですが、スズキのバイクはどうしても嫌い+スカイウェーブ400はデザインが嫌いということもあって、待ち続けました。1998の夏に一通のemailがヤマハの広報部から入り、そこには長年待ち望んだ大型スクーターの発表が記されていました。性能、デザインともに素晴らしく、僕の理想に合わせてわざわざ作ってくれたのではないかと思ったほどでしたが、欧州向けの発売が先で、かつ国内仕様は未定とのこと。勿論輸出用を逆輸入で買うことに決めましたが、実際の販売は半年以上先とのことで、それからまたひたすら待つ日々が始まります。約1年待ちに待って、5月の31日についにTMAX逆輸入車、イギリス仕様が僕の手元にやってきました。

TMAXはXJRのオーナー座談会で開発総責任者の鈴木さんと幸運にも知りありになり、慣らし運転の仕方などいろいろアドバイスをいただきました。といっても鈴木さんによると、TMAXの慣らしは500kmから1000kmまでは全開で行うのが理想とのことで、その通りにしようとすると約500kmを時速170kmで走らなければならず、日本では合法的にはできないのが悩ましかったです。そりゃ無理でんがな。

この子は、大変良くできたバイクでしたし、本州四国連絡橋を渡ったり、鳥取県のお友達の実家を訪問するなど、相当乗りましたが、なぜか今ひとつ乗っていて楽しく無く、GPZ900Rに乗り換えることによって僕の手元からは旅立って行きました。



カスタムコーナー

グリップヒーターを装着他

ハンドルをにステンレス製に交換

ローダウンキットを装着

メーターをキロ表示に交換