「車台」見出しへ

YAMAHA SDR  1987年モデル 2010年10月〜2012年2月


やっぱりバイクは軽くて、パワーを使い切れて、立ちゴケの心配がなくて、自分でいじれるのが一番ということで楽しく悩んだあげくSDRを選びました。せっかくなのでちょっとレストアテイストのあるのが良いと思ったのですが、届いてみたら相当酷い状態で本格レストアモードになってしまいました。

YPVSはサーボモーターが固着して動かないし、インナーチューブは酷い錆、ギヤオイルのドレンボルトはなぜか曲がっているし、フロントのマスターもだめ、ニュートラルランプは点灯しないし、クランクケースカバーのボルトは半分くらいないし、負圧コックは機能せずでガソリンだだ漏れ、キャブ回りの配管は無茶苦茶、エアフィルターはカスしか残ってないし、エンジンのダンパーもスカスカ。ということで当分楽しめそうです。


あらゆる部品を交換&OHしてメーター(中古)もワイヤーハーネスも交換したため、積算計は10,755kmからの歴史の再開となりました。ほとんど通勤のみでしたが、1200kmほど走りました。ほとんど全てに手を入れた初めてのバイクとなり、絶好調で愛着もとてもあったのですが、事情でどうしても手放さなければならなくなり。泣く泣く送り出しました。




整備記録