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久しぶりの小名浜のお鮨屋さんへ 2003年3月23日



待望の春となりました。今日は日曜日+晴れ+暖かい+無風という絶好のツーリング日和。久しぶりに小名浜のお鮨屋さんを目的地に選びました。行き先は決まったのですが、問題はどのバイクで行くかです。

楽さ加減でいえば文句なしにBMWとなるのですが、無風ということで、前回の強風ツーリングですっかりトラウマとなったV-RODの風恐怖症が治るかも知れないと思い、出発直前まで悩んだあげくに手に取ったキーはV-RODのものでした。

こわごわ走り出してみると風があるときが嘘のようにガンガン直進します。長いストレートに出たので、アクセルをワイドオープン。エンジンはさすがにポルシェと共同開発だけのことはあり、天井知らずに吹け上がっていきますが、スピードメーターが180kmを指すころには風で体が吹き飛ばされそうになり、人間リミッターが効いて、針は200を指すことなく通常巡航速へ。

風の心配さえなければ国産モンスターと互角に戦えるポテンシャルをハーレーが手にしたことを実感しました。不要かと思っていたウインドシールドを注文することを決意。

それから、巡航中は足をタンデムステップに載せると突然レーサーレプリカのようなポジションとなり、ノーマルポジションと交代で走ると体の疲れが少ない上に2台の別のバイクを一度に乗っているようで楽しいということが解り、大満足。

という訳で、我慢覚悟で走り出したツーリングをすっかり楽しんで、気がつくと小名浜のお鮨屋さんに到着してました。今日のメニューは定番の地魚鮨。めひかりやひらめや特製しめ鯖など大将厳選のネタを楽しんだあとお勧めのアジを追加。これが上質のトロのようで実においしい。汁物はふぐのおすまし、これも美味しかった。あと、なんとかいう特別のもぐさ(?)をおすましに入れてくれましたが、食感が素晴らしかったです。今回は珍しく記念撮影をして一路東京へ(写真が巨人ファンの大将です)。空いてたこともあってあっさり東京へ到着しました。全走行距離は約450km。