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九州温泉 耐寒ツーリング February 2004

初日 2月18日
まずはバイク選びから。2月というバイクを乗るには実に向いていない(=寒い)季節なので、通常であればフルカウルのBMWをチョイスするのが当然なのですが、最近あまりにV-maxが気に入っているでなんとかならないかと思い、ネットオークションでスクリーンやキャリアを買って準備をしましたが、前日のテストでやっぱり2月は寒いということが解り、迷ったあげくBM君にしました。朝6時に出発して東名を西へ。天気も良く平和に距離は伸び、最初の宿である、倉敷の御園という宿に無事到着。宿は昔ながらの良い感じの宿で、仲居さんも感じ良く、夕飯も美味しく、旅の疲れも癒えました。初日は、明日に備えて早めに床につきました。






二日目 2月19日
今日は鹿児島まで行かないと行けないので、朝の4時半くらいにおきて、朝ごはんを泣く泣くキャンセルして5時に出発。走り出して見ると、真っ暗で街灯(?)もなく、とても走りにくい。高速も本当に真っ暗で、久しぶりにハイビームを使いました。結局1時間半くらい暗闇を走りました。九州に入ると皆さん凄いスピードでびっくり。軽トラックまで140kmくらいで飛ばしています。免許が心配な九州の高速道路でした。やや場所が解り難い宿に着いてみると(それにしてもGPSは便利でありがたい)温泉の「湯の花」が凄かったです。今まで入った温泉で一番すごかった。食事はとても品数が多く、板さんの心意気を感じるような内容で満足。お酒はさすが鹿児島で、日本酒はなく、焼酎をいただきました。何回か湯の花一杯の温泉に浸かって、二日目も無事終了。



三日目 2月20日
今日は天草の宿を目指します。距離は大したことないので景色を楽しんだり、海岸でヤドカリさんと見たりしてのんびり走って、宿に到着。人気のある宿だそうですが、金曜ということもあってなんとか泊めてくれました。時間に余裕があるということもあって、いろいろ酒を飲む。手取川、土佐鶴、香露、美少年など。流石に酔っ払いました。






四日目 2月21日
という訳で四日目です。今日は帰りのフェリーに乗るために宮崎を目指します。遅刻が怖いので早めに宮崎に到着。フェリー乗り場のそばにあの話題のシーガイアを発見。仕事上見ないわけには行かず、寄ってみます。例のオーシャンドームもあるというので入ってみると、なんど土曜だというのにお客さんが殆どいない!ドーム内の空調や人件費を考えると凄いことになっているに違いない。うーん、やっぱりリゾートビジネスは難しい。フェリーの方も時期が半端ということもあってガラガラでした。バイクも三台のみ。ゆったりしたフェリーで、星を観たりしてのんびり20時間を過ごして、大して揺れもせず、無事に川崎に到着しました。




五日目 2月22日
最終日です。といっても川崎から帰るだけでので、近所にお買い物くらいの距離でした。今回は合計で2000km程しか走りませんでしたが、思ったより天気が良かったので、結果的にはもうちょっと走れた感じです。BM君のオドメーターは、もうすぐ20,000kmを指します。

総走行距離 約2,000km、総ガソリン使用量 121リットル、総ガソリン代 13,945円、宿代62,828円、高速料金 28,300円、フェリー代 44,210円、総費用 多分16万円くらい。