67台目のオートバイは1988年製初期型スズキ ウルフ250。1988年はバブルと相まって日本のバイクが一番過激だった年でした。名車NSRも88が有名。ウルフはVガンマのカウル取っただけというスズキらしい適当に作ったバイクです。当時はレーサーレプリカ全盛期で全く売れず。という訳で超レア物。どうせ整備するならできるだけボロいのが良いと思っていたところに不動車 部品取りとして出品されているのを発見。アクセルも固着して動かないとのこと。格安価格で落札して届いた物を見たら汚れているだけで程度は全然悪くない。キャブの掃除くらいですぐに治ってしまいそうでちょっと残念ですが楽しくレストアしたいと思います。
一通り修理が終わって、京都に嫁入りしたウルフ君です。基本的にノーマルですが、ポジションがきついのでバーハンドル仕様。パーツがでてなかったので自作しました。トップブリッジが斜めになっていたので結構大変でした。
整備記録
主な交換部品
キャブのジェット類全部
エアクリーナー
前後スプロケットとチェーン
キャリパー前後ＯＨ
フロントフォークＯＨ
リヤサス中古に交換
ディスクローター これは新品が絶版で、GSX-R1100の物がポン付けできます。
こうしてみると大した作業してないということが解ります。