T君のXJRライフ・砂風呂&鰯 編 | Oct 2001 |
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去る10月14日、朝7時半に家を出て首都高速湾岸線を千葉方面へ。 湾岸幕張PAに到着したのが丁度8時20分頃。これでもかと言うくらいの気持ちのいいバイク日和である。愛車XJR1300を停め、しばしTさんを待つ。 今回は、九十九里浜に向かい、”砂風呂温泉”それに”獲りたていわし”の旅である。砂風呂というのは初体験なのでかなり期待しての出発であった。Tさんにお会いするのは彼の転職以来初なので非常に楽しみである。待ち合わせ時刻の5分前、TさんがTMAXというYAMAHA500ccスクーターで待ち合わせのPAに到着。 さあ、出発だ! ![]() 浴衣を着てて砂風呂場にいくと、お兄さんが何人かいて寝っ転がると体に砂をかけてくれた。なんともいえない不思議な感覚である。体にかけられた砂は程よく熱く、「砂風呂」の語源を体で確認させられた。20分ほど埋まり、少々汗をかいた所で脱出! その後は(お湯の)温泉に浸かったり、ダラダラしたりしながら鰯屋の開店時刻を狙う。11:30にここを発つ事にした。TさんのTMAXは話題のビッグスクータでありぜひ乗ってみたかったので、このお風呂屋さんから鰯屋さんまでの道のりだけバイクを交換していただいた。ご存知かもしれないが、僕の愛車XJR1300はTさんに譲っていただいたバイクなので、Tさんにとっては久しぶりのXJRである。懐かしい感触が甦ったのか、Tさんは二回ほど車体を左右に振ると、ノリノリでそのままどこかへ消えていってしまった。急いで追いかけようとしたが見失った。僕は右折すべきポイントを間違えて道がわからなくなり、途方にくれて困っていると、先ほど何処かへ消えていったTさんが猛烈なスピードで追いかけてきてくれ、なんとか無事に合流して鰯屋さんに到着することができた。 付け加えのようだがTMAXは非常に楽なバイクであった。楽すぎてボーっとしながらゆるやかに走れる。ただしその楽さの反面で、体を突き抜けていくような類の爽快感は持ち合わせていなかった。 ![]() さて鰯を食べたら東京湾アクアラインの海上の道を、生身剥き出しのバイクで気持ち良さを満喫しながら走って帰ろうという事で、いざ出発。1時15分くらいに出発し、海ほたるPAに到着が2時半。 ちょっと早過ぎる。 何故いつもこんなに到着が早いのだろうと疑問を持ちながら、PAで休憩を取り3時過ぎにに帰路に着いた。そして家に到着したのが午後4時前。 一日掛かりのつもりで出発したツーリングはこうして危なげなく無事に終了した。今回は非常に天候と料理に恵まれ、体の疲れが取れ気分はすっきりしたツーリングであった。 次回のツーリングの予定は、東名と中央道を使い名古屋まで行って帰ってくるという 「高速一筆書き」 ツーリングである。もうすぐ納車になるTさんの新型BMW1150RTが、そのときお目見えするはずである。慣らし運転が終わったら恐るべき強敵になりそうだ。。 |