慣らし終了後のTMAXとその後のカスタマイズ(2) | Dec 2001 |
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ローダウンキット装着 日本人におけるTMAXの最大の問題点は足着き性の悪さです。前回も書きましたが、僕は身長173cmで日本人として平均的なサイズなのですが、さすがにヨーロッパ人用に作られただけあって、僕には結構大変です。まるでオフロードのバイクに乗っているようです。慣れては来ましたが、たまに道が斜めになっていたりすると、出した足が空を切ってとてもヒヤっとします。 そういったニーズを察知してか、ヤマハの直系子会社のワイズギアさんからフロント・リヤともサスペンションユニットを丸ごと交換するというキットが発売になりました。部品代だけで9万8000円もする上にヤマハの技術者の方からは「あなたは飛ばすのでローダウンキットは組み込まない方が良い」と言われていたので、ずっと我慢していたのですが、飛ばすのはBMWにまかせてTMAXはシティーユースが中心となっている(実は足代わりに使っていたSL230が最近、売れましたのです)のと、なじみのYSP三鷹さんが工賃をおまけしてくれるというので、決心しました。 他の作業も同時に行ったということもあって作業時間は6時間におよびましたが、無事装着も終わり、早速試乗してみます。問題の足つき性は劇的に向上し、バレリーナ状態だった足が今度は両足のかかとまで届き、それはそれは安心感が増しました。走り出してみると、確かに若干硬い感じはしますが、高速の直進安定性も問題なく、(というより安定性は増した感じ)、タイトターンがちょっと重くなったくらいでまったく問題ありません。 写真(上)は、ロー&ロングが強調されて格好良さがましたTMAX。輸出専用色のベリーダークブルーも綺麗です。 写真(下)は、ローダウンキットの証であるシルバーのアウターチューブ。外見の違いはここくらいです。ノーマルは黒。 |
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