ブースカ君のシートをモディファイ | 2003年4月 |
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平均的日本人にとってブースカ君の最大の問題点はステップが遠いことです。勿論足の長いアメリカ人では全く問題ないのですが、ハーレーとしてもドル箱の日本市場を無視するわけにもいかず、一応2種類対応してます。ひとつはステップを少し下げるステーで、もうひとつは背もたれの部分が少し厚いシートです。勿論足の長さでアメリカ人には及ぶべくもない僕としては両方買い求めました。ところが、このシートの方が実にいい加減で、背もたれの角度がひどく立ち上がっているだけで少し乗っていると尾てい骨が痛くなるだけで不愉快極まりない状態でした。がっかりしてノーマルに戻し、高価なシートは押入れ行きとなりました。しばらくシートのことは忘れて過ごしておりましたが、ある日愛読書の別冊モーターサイクリストを眺めていたら、墨田区のサゴウ工芸というところで、特注のシートを製作してくれるとの記事があり、さっそく押入れから引っ張り出したシートをブースカ君に括り付けて行って見ました。今回は預けるだけで出来上がりは1週間くらい後かなあと思っていたら、なんとその場でオーダーメードのように加工してくれて、あっという間に僕に合わせた特注のシートができあがりました。さすがに出来は素晴らしく、これで春のツーリングシーズンが一層楽しくなりそうです。ちなみに費用も大変良心的でした。バイクにとってシートがいかに重要かと再確認した一日となりました。 |
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