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YAMAHA DT125LC 1982年モデル  1982年〜1983年


この子は友人の奥様が乗っていたバイクを譲っていただいたものです。125ccとはいえさすがは水冷2サイクルで、回すと結構過激なバイクでした。女性ライダーだった奥様はその過激さが怖かったことが手放した理由でした。このバイクは名前にLCという文字がついていますが、これはLiquid Cooledの頭文字で、当時いかに水冷エンジンが珍しかったを物語るものです。カラーのテレビ番組が始まったばかりのころに、画面の隅に「カラー」とわざわざ表示していたことがありましたが、そんなことを思い出しました。

譲ってもらってからはその軽さとパワーを使ってウイリーなどで遊んだりしてましたが、大学の友人(これまた女性でしたが、こちらは大変逞しいタイプでした)に請われて貰われて行きました。

水冷2ストピストンリードバルブ単気筒、排気量123cc、最大出力16馬力、最大トルク1.6kg、乾燥重量97kg、新車価格は23万5000円