ヤフーのオークションで買ったもので、田宮の1/6のダックスです。
実はキットとしては珍しいブラジル製で、組立説明書もポルトガル語（だと思う）で書かれていて参りました。（一体どうやって入手したんだろう）このダックスというのはレジャーバイクの草分けのようなバイクで、プレスフレームにそのままエンジンやシートが付いていてガソリンタンクはフレームの中という今のバイクではありえないような構成をしています。なお、車に積んで運べるようにと、ハンドルが工具なしで折りたためる上に、フロント周りも取り外せるという変わった機能を備えていました。初期型の発売は32年前で、一番安いタイプで63000円でした。63000円というと安いようですが、確か当時の大卒初任給が15000円くらいでしたので（根拠ありません、間違っていたらごめんなさい）、相当高価な乗り物でした。
プラモデルの方は実物が小さいということもあり、模型の部品点数も少なく、比較的簡単に完成しました。 組立ては特別な加工はせず、そのまま組立てましたが、エンジン周りだけ使い込んでオイルが滲んでいる感じにしてみました。
ちなみに、調子に乗って買いあさったキットが山のように積みあがっていまして、このペースだと作り終わるまでに10年くらいかかりそうです。 まあ、そうなったら引退してからのんびり作ることにしよう。