これは2台分のキットを合成して作ったものです。一つはナガノ模型のZ1Rで、もうひとつはエレールというフランス製のGodier Genoudという模型です。正確にはエレールが日本のメーカーに売却した金型を使ってグンゼが販売したものです。
このGodier Genoudというバイクはフランスの有名なカスタムビルダーの手によって作られたものです。実はGodier Genoudはネットオークションで買ったのですが、余程高熱の場所に放置されていたらしく、キットがぐにゃぐにゃに曲がってました。相当苦労してアッパーカウルなどを修正して作りましたが、さすがにタンク・サイドカバー・テールカウルの一体成型は使い物にならず、そこで、750RSをキャストホイールに使用にするために買ったZ1Rのパーツを流用して合成マシンを作ったわけです。
ベースマシンが基本的に同じだったのでなんとかなりましたが、さすがにメーカーが別だったので苦労ししました。というわけで世界に一台の作品となりました。