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2006 東日本チャレンジカップ選手権シリーズ 第8戦 パドック 平成18年10月22日


今回は慣れ親しんだ2005年型のR6を使用する予定であることは事前に聞いていました。筑波サーキットは直線が短く、トリッキーなコースのため、限界まで攻め込んだ時の細かい挙動まで知り尽くしている05が今回の相棒です。

これまで観てきた殆どのレースは05だったので、撮影隊としても馴染みがあり、個人的にも06の先鋭的なデザインも良いですが、丸みのある05も美しいなあなどと思って近づいたのですが、どうも感じが違いました。

といってもなんとなく違和感があるだけだったのですが、聞いてみると、水曜日の練習で、なんと最終コーナーで転倒してしまい、マシンが大破してしまったとのこと。右の写真は決勝レースで転倒+大破したマシンのものですが、Takaさんによると3日前のR6はまさにこんな状態だったそうです。

筑波サーキットで最もスピードが乗るのが最終コーナーなので、マシンはもとより精神的なダメージがあるのではなかと心配になりましたが、我らが若ちゃんの精神力は素晴らしく、当日の若ちゃんは元気も闘志も満々で、一安心。

でもあんまり無茶しないでね、・・・・って言っても無茶しなきゃ勝てないし・・・。レースの世界は本当に厳しい。

ちなみに筑波の最終コーナーが難しいことは名著「バリバリ伝説」でも触れられています。








上の写真が当日のR6で、下のはこれまで使ってたR6です。こうしてみると全然違いますね。では、ここで問題です。下のはいつの時のでしょう?






右の写真は転倒で傷だらけになったハンドル回り。如何に激しい転倒だったかが窺い知れます。

ちなみに、そんなに壊れちゃったのなら、06のR6で走ればよいのではないかと思って聞いてみたところ、R6は最終戦の富士を完璧な状態で走るために、エンジンを分解整備しているため、間に合わないとのことでした。

それから夜を徹しての大修理大会となり、めちゃくちゃになったカウルは使用できないため、殆どが借り物らしく、そのせいで外観が変わってしまっていたのでした・・・。そんなわけで十分なセッティングをする余裕もなく臨んだ第八戦となったのです。




(左)久しぶりの参戦で緊張して「気をつけ」姿勢の幸男パパさんと、すっかりリラックスしているまりぞーさん。
(右)Takaさんは今日はちょっとカジュアルな感じ。



(左)Yukiさんは今日も素敵な笑顔。勝利を呼ぶ女神ですね。 (右)若ちゃんが着替えていると聞いて思わず覗き込むまりぞーさん。  



(左)同じ服ばかり着ているつっちー。二年半前の第一回観戦記の時もこれ着てます・・・・(写真:まりぞーさん)
(右)大修理を終えたR6でしたが、車検も無事合格。  



(左)精神集中する若ちゃん。           右)ヘルメットを被って・・
(写真:まりぞーさん)  





いざ出陣!(写真:まりぞーさん)






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