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2006 東日本チャレンジカップ選手権シリーズ 第8戦 お昼休み 平成18年10月22日


さて予選も無事終了して、撮影隊も若ちゃん達のピットにもどります。今回マシンが翼を休めるのはトンネルを出たすぐ右の5番パドックです。

予選が順調で嬉しくなった僕は、Takaさんを見つけるなり、「ねーねー、19番のマシンが凄い煙吐いてたよ。これって、決勝までに修理が間に合わないんじゃ・・・」と叫んだところ、皆さんが口にひとさし指を当てて「シー」のポーズ。

なんと中島選手のパドックは隣で、かつ筑波のパドックは仕切りがスカスカのため、声が隣に丸聞こえだったのでした。「歩く口は災いのもと」と言われ続けて40年以上の僕はまたやってしまいました。





パドックの中は平和な雰囲気で、皆で写真の撮りあいっこをしたりしてます。






ちなみに若ちゃんは上機嫌で、台車に乗っかって、子供みたいに遊んだりしてます。

「今日はいける。」僕は若ちゃんの笑顔を見て確信したのでした。


ここでなんと幸男パパさんが用事で帰らなければならないとの衝撃のニュース。なんと決勝レースを一人で撮らないといけないと知って泣きながらライダーズサロンでお茶をして幸男パパさんを送り出しました。

写真は幸男パパさんが30Dで撮ってくれた一枚。これが幸男パパさんがサーキットでシャッターを切ったシーズン最後の一枚?


という訳で、筑波サーキット恒例のMONAKでランチ。実は僕は前日の深酒のため、食欲はあまりなく、まりぞーさんも小食のため、レーサー向けに大盛りメニューのみのMONAKでは注文するものがありません。

僕はうどんのようなさっぱりしたものを注文しかけたところで、ハタと思い出しました。カツカレーが若ちゃんのレースと相性が良いことを。

ということで二日酔いにもめげずカツカレーを頼むことに。まりぞーさんは「勝利を手中(シチュー)におさめる」ということで、ビーフシチューを注文。二人とも「お金はちゃんと払います。お願いだからおかずも御飯も半分くらいにしてください」と懇願するという不思議な客となりました。



食べ終わって外に出ると、筑波サーキットもすっかり秋。

と書いていますが、季節感をしっかり映像に残してくれたのはまりぞーさんです。IXYの表現力も素晴らしい。





決勝までちょっと時間があったので、1コーナーとヘアピンの途中のスポットからちょっと撮ってみました。ここば被写体に非常に近いため、本番では危なくて使えないのですが、練習だとそこそこ取れちゃったりするのでした。ここがバイクに近いことは2年前のT-FLATさんの観戦記でも触れられています。


という訳でいよいよ決戦の時が近づいてきました。鬼神のような勢いで修理を続ける19番ははたして決勝に間に合うか・・。






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