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2006 東日本チャレンジカップ選手権シリーズ 最終戦 イントロ 平成18年10月28日


長く苦しかった今年のシーズンもついに最後の決戦の日がやってきた。

今回のレースは今年の最終戦でもあるが、我々応援隊にとっては、この3年間の応援生活の最終戦でもある。

長く若松を支えてきたスタッフのため、そして3年に亘ってつきまとい、精神集中の邪魔をし続け、ときには社員旅行気分で酔っ払って翌日のレースの邪魔をするだけだった応援隊のため、愛する人のため、そして何より自分のために、シリーズチャンプを賭けて若松は最後の戦いに挑む。




ここまでのポイントは第八戦でついにトップに躍り出た我らが若松宏が堂々のポイントリーダー。そしてランキング二位はトリックスターマックスの中島大輔選手。そしてその差は僅か1ポイントである。

今回使用するマシンは前回の筑波で傷だらけになりながらも若松をポイントリーダーに押し上げた2005年型R6ではなく、これまで無事故無転倒、一筋の傷すらない最高の状態の2006年型R6。同じ箇所の写真を掲載するので、第8戦の時のマシンの状態と比べてみて欲しい。


ヤマハ発動機が満を持して投入したモデルであり、前回の富士で若松を表彰台の中央に導いたマシンである。今回はさらに最高の状態で戦うため、エンジンをオーバーフォールしての参戦である。



今回参加するのは、今シーズン全9戦のうち、8回参加して、すっかり応援隊の顔となっているまりぞーさんとこのサイトの管理人、そして最終戦で初参加のえだまめさんの3名である。

それから現場にこそこれなかったが、幸男パパさんもT-flatさんも、うさ公さんも各々の地で応援している。他にも大勢いる若松応援隊の気持ちの全てを吸い込んで若松はスロットルグリップを握るのである。



さて当日は暑くもなく、寒くもなく、雨も霧もないというまさに最高のコンディション。 当日のスケジュールは以下の通り

車検        7:40
予選        8:55〜9:10
スタート前チェック 14:05
決勝スタート    14:40


車検場は撮影禁止のため、予選に間に合わせるべく、7時に家をでた。

自宅から富士まではバイクなら1時間半もあれば十分についてしまうが、今回は車だったために30分余裕をみて、2時間前に出発。ところが、中央高速の調布を過ぎたあたりからなんと大渋滞。

八王子の料金所付近ではほぼ全く動かないという状態で、時間は刻一刻過ぎていく。車間をバイクが気持ちよさそうに走り去っていくのを見ながらひたすら我慢。

そこで、まりぞーさんから予選が遅れるという連絡があり、一縷の望みを託したが、渋滞はいつまでたっても解消せず、予選レースが終わった時間でまだ大月IC付近であった。若ちゃん、ごめんなさい。

いままでなら、これで予選終了までの写真は全くなしというところだが、前回から本格的に撮影に参加してくれているまりぞーさんのおかげで、きちんと記録を残すことができた。というわけで、最終戦の予選終了までのショットは全てまりぞーさんの手によるものである。まりぞーさん、ありがとう。これぞチームワークである・・・。すいません、自分のミスを誤魔化してます・・・・。

そして観戦記は時計を少し戻して予選前のパドックから始まる。







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