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2005 東日本チャレンジカップ選手権シリーズ 第7戦 お昼休みと決勝準備 平成17年10月8日



  予選で濡れたマシンとヘルメットを磨くチームの皆さん。Yukiさんは目にも留まらぬ速さで拭いている・・・、ように見えますが、これは管理人の腕が悪くシャッタースピードが遅いためです。



着替えを終えた若ちゃんが戻って来ました。調子は上々とのことで、予選も十分なタイムが出たので転ばないように早々に切り上げたとのこと。予選のタイムアタックの時間を余らすなんて、今回は本当に余裕があります。

後ろに見えるのは宿敵ブルーサンダーの井上選手のマシン。



燃料を濾したあと、グラム単位で量を測って給油します。少しでも軽く、でもガス欠にならないようにシビアに計量。セッティングはこんなところにも注意が払われるのです。



さて、決勝まで少し時間があるので、撮影場所を探しに行くことに。今度はレストランからも見下ろせるヘアピンコーナーに行ってみました。

ここはスピードも落ちるので良いんですが、やっぱりフェンスが邪魔で、200mmにテレコン(誤った注:いくらで発行するか等について引受業者や発行体が相談する電話会議のこと)を使ってもまだ遠い。うーん。長い玉が欲くなるなあ。とりあえず、練習してみます。



  確かに多少写し易いですが、やっぱり若ちゃん以外だとどうも力が入らない。ということで今度はメインスタンド前の直線に挑戦。



  やっぱり速いし、フェンスが邪魔。やけになって「下手な鉄砲」状態で、カメラを振り回して見ましたが、殆どフレームに収まりません。本番の数少ないシャッターチャンスをものにできるとは考え難い・・・・。

写真は下手ですが、レーサーが伏せると、ライダーがマシンの一部となって空気抵抗と戦っていることが良く解ります。ここがバイクの良さの一つですね。




ここで、突然普通のバイクがウヨウヨとコースに入って来ました。レース中に何をしているのかと思ったら大手バイク屋さんの走行会でした。

僕も雨のサーキットをV-maxで走ったことがありますが、怖かった。晴れてなくて残念。でも、走行会はレースが終わってからにして欲しいんですけど・・・。





ちなみに右の写真は走行会のインストラクターを務めるプロレーサー。綺麗なお姉さんに囲まれています。いつの時代も強い男はもてるのだ。

ちなみに我らが若ちゃんも走行会では勿論先生を務めておられます。

バイクはスズキのGSX1300R 隼くん。実測で300kmを軽く突破する世界最速のマシンです。新幹線より早いんだよ。



  暇なので三人揃って走行会を見物・・・。する訳は無く、天気が晴れてきたためにタイヤのチョイスをどうするかを検討するために路面の状況を確認していることろです。路面のコンディションが微妙な時はタイヤ選びが致命的に重要になります。

既に決勝は始まっているのです。




タイヤ選びの重要性はバリ伝にも出てきます。予選で転倒して負傷したために、決勝レースを諦めようとしていたグンでしたが、皆がレインタイヤで出場するレースにインターミディエートを選びます。





若ちゃんとTakaさんで演るとこんな感じ?


レースにおけるタイヤ選びは本当に重要なのです。




  チームの皆さんが選んだのはレインタイヤ。急速に天気が回復しないことを祈ります。バリ伝のパターンとは逆。タイヤ交換作業開始。




ここで、ちょっと工具の解説。若ちゃんが使っているのはトルクレンチという工具です。ボルトの締め付けには一つ一つ強さが決まっています。タイヤのアクスルシャフトやエンジン回りの締め付けトルクはとても重要ですが、人間の手だけでは正確な締め付けトルクが出せません。

そこで登場するのが、この工具。締め付ける力を最初に設定して、そのトルクまで到達すると、工具が空回りする仕組みになっています。 写真は前輪のアクスルシャフトの締め付けトルクを設定しているところです。





これはチェーンの張り具合を調整しているところです。チェーンの張りを調整したら、動かないようにダブルナットで固定します。

さて、チームの皆さんが選んだレインタイヤが装着されました。急速に天気が回復しないことを祈りますが、この選択が勝負にどのように影響するかを見守ることにいたしましょう。



  決勝前にライバルの井上選手と話す若ちゃん。そしてモニターを見つめる若ちゃん。



   さあ、決勝に向けてマシンを移動します。



  若ちゃんもYukiさんも移動。撮影担当の管理人も移動。手伝わなくてスイマセン。



  待機場に着いたら早速タイヤウォーマーの装着。



  ライダーは緊張して、精神集中。かと思ったら結構リラックスしてるみたい。まあ、今日の若ちゃんには余裕が感じられます。



  いよいよマシンが揃いました。丸山選手は緊張気味?津田選手はウォークマンで音楽を聴いています。



  決勝で歴史的バトルを演じることとなる二台のマシン。決勝間近。



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